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  • 執筆者の写真Masaya Sakamoto

あの顔の意味


苦悶の表情で演奏するギタリストの姿はよく見かけます。 感情の昂りが表情にも出てしまってたか、 あるいはステージングとして多少盛ったパフォーマンスか、 真実は本人でないと知る由もないですが、 最近自分で演奏してて、それだけではないことを実感してきました。 過去のブログで書いたんですが、難しいフレーズを弾くときは脳内にバーチャルな指板図を思い浮かべて、実際の指板は見ずに弾いた方がスムーズに弾けたりすることがあります。 (いつも心に指板図を) ギタリストの苦悶のそれは、音やニュアンスは勿論、このバーチャルフィンガーボード、ひいてはギターと自分、そのステージまでもを脳内に、より鮮明にイメージしようとしている表れではないかと。 「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる 」 という言葉をフランスの作家、ジュール・ヴェルヌさんが残されてますが、これは音楽にもばっちり当てはまります。 そしてそのイメージは強ければ強いほど効果がある。 名手たちはそれを知ってか知らずか、実践してますねー。 Pat Methenyの動画はそのことをすごく感じさせてくれます。

朝のコーヒー飲み終わったのでイメージ力高めて今日も頑張りますー!


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