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  • 執筆者の写真Masaya Sakamoto

ドラマーのようにストロークする


今日はアコギでのレコーディングをしておりました。 自宅でのアコギ録りはマイク立てたりパソコン弄ったりギター弾いたりでめちゃくちゃ疲れます。 念力で色々やりたい。 まぁいい感じに録れたんで結果オーライです。 バンドサウンドの中でアコギのストロークを録る時は、あまり抑揚をつけずに弾くとよく馴染みます。 普段弾き語りなんかでやられてる方は一人でダイナミクスをつけるクセがついているかもですが、レコーディングでこれをやるとデカいとこは煩いわ小さいところは聴こえないわであんまし良いことがないので、盛り上げたい気持ちをぐっとこらえてシレッと弾くことをお勧めします。 とはいえ全く無機質には人間弾けませんし、適度なダイナミクスをつけることは大事だと思います。 ので、今日は私がアコギストロークのダイナミクスで気をつけていることについて話してみようかと。 例えばこんなリズム、

口で言うと、 じゃーんじゃんじゃじゃーんじゃじゃーん じゃんじゃん てな感じでしょうか。 さてここで質問なんですが、皆様このストロークの強弱どんな感じになってますでしょうか? 因みに私は何も意識せずに弾くとこんな感じになっちゃう人でした。(下の縦棒がそれぞれの強さです)

基本的にロックやポップスは一拍目のアタマがドシッとしてるとかっこよく聴こえます。 ドラムの一発目のキックが弱いロックを想像してみるとわかりやすいかも。あんましグッと来ませんねw それと同じ感じになってしまってます。 バックビートを意識して2拍目4拍目がしっかり出てるのは悪くはないんですがやはりアタマの一発をもっとパワフルにしたい。 ので、 こうなるようなイメージで弾くようにしています。

最初のキックが「ズドン」とくるイメージです。 ただし、ここで気をつけたいのは「じゃあアタマの一発を強く出そう」ではないということです。 弦には気持ちよく響く限界点があり、それを越えてもい振動を殺すだけでいい音にはなりません(詳しくは過去の記事「 ギターを手で歪ませる真意 」) なのでアタマの一発目をいい響きで鳴らしたら、それを基準に他のバランスをコントロールするように心がけています。 これだけで弾き語りの時もビートをより明確に打ち出せるようになりますし、最初に言ったバンドサウンドでのレコーディングなどでも無駄にでかい音が出てしまうことをかなり軽減できるように思います。 ぜひ一度お試しあれ。 アコギのストロークは和音を奏でるのと同時にリズムを作りだす強力なツールです。 ストロークを強化するならかっこいいドラムに注目してみるのもよいですね。 ではまた〜。 ***ご感想・コメントお待ちしております。 SNSでの「いいね!」やシェアも大歓迎です!*** 


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