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  • 執筆者の写真Masaya Sakamoto

冷静と情熱のあいだマン


ギターや音楽にまつわることを、 ギタリスト坂本昌也が独自の視点でつらつらと綴ってるこのブログなんですが、姿勢がどーだとか、ピックの角度がどーだと細かい事を書いてるので、 これまでの記事を読んでもらった方の中には 「坂本は、さぞライブでも正しい姿勢で色々気をつけつつ演奏するんだろう。そしてきっとめんどくさい奴なんであろう」 と思われる方もいるかもしれません。 が、ご覧になられたことのある方はご存知かもですが、私ライブではけっこう動き回って弾くタイプです。 やはりライブはお客さんや、一緒に音を出すプレイヤーとの空気を楽しみたいですし、何より自分のテンションもあがってます。 お客さんの笑顔が増えて、ライブが良いものになるのであれば、多少演奏しにくくなってもやるパフォーマンスは正解だと個人的には思ってます。もちろんTPOは考えますが。 ちなみに背弾きとかたまにしますが本人、客席に背を向けてるので、笑顔が増えてるかどうかわかりませんw じゃあ本番はなんも考えずに楽しく弾いてるだけなのかと言われると、そういくわけではなく、 「考えてないようで考えてる状態」 というのが的確な表現でしょうか。 テンションがあがって多少姿勢が崩れても、多少身体に力みが発生しても、無意識が冷静に立て直してくれる感じです。 自転車乗るのに、右足こうして、、腕をこうして、、とか考えないのと同じですね。 演奏家がステージに立つ時は、普段の何倍もアドレナリンが出てると思います。緊張もあれば、伝えたい情熱もあります。 そんな時にいつでも「考えずに考える状態」に自分を持っていくことができるようになるには日々の鍛錬が欠かせません。 なので練習や普段の生活で、できる限り細かく考えるように心がけているのです。 冷静と情熱のあいだを自由に行き来して皆様のハートを揺さぶる。 そういうものにわたしはなりたい。 人間的にめんどくそうな点については否定できないので嫌いな人は嫌ってくださいw 

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