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  • 執筆者の写真Masaya Sakamoto

同じ人間ではあるものの。


最近はYouTubeなどで古今東西問わず、素晴らしいプレイヤーの演奏が視聴できます。 僕も名手達の音だけでなく、指や身体の使い方なんかをよく参考にします。 たとえば僕はスティーブヴァイのバカテク演奏とかも好きで、よく観るんですが、とにかく彼の手はめちゃくちゃデカイ! 調べてみるとA4紙くらいあるらしく、しかもハリウッドのギターセンターに残された手形には指が6本ありますw

A4紙と私w

素晴らしいテクニックで本当に身体の一部のようにギターを操るヴァイですが、 さて、お手本にするとなると、果たして僕には最適なんでしょうか? 音色や、音使い、表現力などはめちゃくちゃ刺激になるんですが、 僕は手も身体も小さいし、力もある人ではないので、腕の長さや身長やら、かけ離れまくってる彼の身体の使い方を参考したところで、運指ひとつとっても使うエネルギーとか余力とか全然違うんじゃないかと。 そんな時は、僕は自分と同じくらいか、より小さくて力もなさそうな人の動画を観てみます。 女性ギタリストとか少年少女のやつ。 すると皆さん体格など関係ござらんと、素晴らしい演奏をされていて、ストレッチポジションでの指の動かし方とか、力の抜け具合とか、ミュートとか、なるほどと思える部分がたくさんあります。男性ギタリストの場合、元々の手がゴツゴツしててすごく力んでるように見えてしまう場合があるんですが、女性やキッズプレイヤーはそういうこともないので、リラックスした手のイメージもつけやすいです。 そしてもう一つの利点は、 「手がちっちゃいから、、」 「力がないから、、」 という言い訳が出来なくなることですね! これ大事。 前に進むには退路を断ちましょうw 自分に近いスペックの人が出来てるんだから頑張ってみよう!という励みにもなりますしね。 そんなワケで、私は、よく天才少年少女たちの映像を観て、そら恐ろしいと思いながらも色々刺激をいただいて自分の糧にしているのですwうめーなーみんな。

最近はすっかり有名になったLi-sa-Xちゃん。

4年前に観た時、この無邪気な笑顔が怖かったですw

皆さんも自分の体格に近いプレイヤーに注目してみると色々発見があるかもしれませんよ〜。 さて今日もエンジョイミュージックライフ。

ヴァイ師匠。

いつ観ても凄まじいテクニックです。

〜追記〜

体格の違う人をお手本にしてはいけないということではありません。名プレイヤーたちの動きはめちゃくちゃ参考になります。が、物理的に指が届きにくい時などに、上記のような方法も試してみるとヒントが出てくるかも!というお話でした。

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