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  • 執筆者の写真Masaya Sakamoto

そのフレーズ、歌える??


新しい曲が弾けるようになるのは楽しいものです。 しかし、誰かのフレーズのコピーや、自分で考えたフレーズが(自分が考えたクセに)難しくて弾けない時ないですか。 僕はあります(多々)w しかしライブも近い!どーしよーっ! ど、ど、ドラえもん〜!! と叫んでも虚しく残響だけがのこる時、 やみくもに練習する前にこちらオススメです。 ①そのフレーズを隅々まで聴く まずは弾けない部分を穴があくほど聴いてみましょう。その際、音程だけでなく、リズムやニュアンス(スライドかチョーキングか、とかビブラートのかかり具合とか)も可能な限り細かく聴きとります。 ②歌う 覚えたフレーズを声に出して歌ってみます。 もちろんニュアンスもしっかり込めて。上手に歌わなくても問題なし! 演奏において「歌えないものは弾けない」とはよく言われることです(テルミンとかわかんないけど)。逆に言えば「歌えりゃ弾けるようになる」です。 速いフレーズや細かいフレーズはゆっくり。音程が取りにくいかもですがアタマの中ではイメージ通り響いていれば大丈夫です。 慣れてきたら曲に合わせて歌いましょう。この時リズムもしっかり身体に入ってるか確認しましょう。 余談ですが、高校生の頃、熱心なB'zファンでして、ギタリストの友達とカラオケに行ったら、歌はもちろん、ソロも歌わないかんし、どっちが入れた曲も歌いたいわだし、休む間がなく小一時間で喉ガラガラになりましたw ③指遣いやピッキングなど確認 バッチリ歌えるようになったら、スコアを見たり、自分で指板上の音探したり、ラジバンダリーして(懐)、運指やピッキングを確認しましょう。 早速曲に合わせて弾きたいとこですがここはひとつ我慢の子で。 ④イメージで確認 覚えたフレーズを、歌いながら、アタマの中にギターをイメージしてゆっくり弾いてみます。できる限りできる限り鮮明に!! 指遣い、ニュアンスもイメージしてみてください。左手だけ、右手だけ、姿勢なんかも丁寧に確認します。 仕上げにかっこよく弾けてる全身像をイメージするのもよいですね。 音楽版「引き寄せの法則」です。 ⑤弾く そのイメージでギターを弾いてみましょう。 前回のブログでも触れましたが目を閉じて、イメージのギターと現実のギターをリンクさせてやるのも非常に効果的です。 こちらもいきなり通常のスピードでやる必要はありません。ゆっくりしっかりイメージをギターに伝えて、徐々にテンポを合わせていきましょう。 いかがでしょう?いきなりこれで弾ける訳ではないと思いますが、弾けそうな気がしてきませんか?w 要するに、弾けないのって、実は何を弾くのかわかってないっていう時が多いんですね。 そしてわかってないことを何回練習してもゴールがないマラソンみたいなことになってしまうので、ゴール地点しっかり確認してから走りだそうぜっ!という事です。 再確認! ①そのフレーズを隅々まで聴く ②歌う ③指遣いやピッキングなど確認 ④イメージで確認 ⑤弾く これを試しても物理的に異常に速いフレーズとかで、イメージしても何年もかかりそうな時は臥薪嘗胆の精神でこっそり練習しつつ、次のライブは身の丈にあった、フレーズを考えましょうw 「歌えりゃ弾ける」の最高峰。 ジョージベンソン師匠。

そこにシビれる!あこがれるゥ!

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