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  • 執筆者の写真Masaya Sakamoto

精神論で音ってほんとに変わんのかよ?


みなさんはライブ前は緊張する方ですか? 僕は結構する方ですw しっかりと準備してもやっぱり 「あー、変なミスしたらどうしよう〜」 「途中で機材トラブルとかで音出なくなったらどうしよう〜」とよくない想像をして勝手に一人で不安になってます。 まぁこんなもんはもう性分なんで、最近は諦めて、緊張してる自分も含め演奏を楽しんでますがw そんな僕がまだ駆け出しの頃、 ライブ前に不安そうな顔をしてるのを見て、 「もう色々考えずに胸張って前見て思い切っていけ!」 とアドバイスをくれるスタッフさんがいました。 その人は楽器ができる訳でもなく、とりあえず勇気づけようと思って精神論でこの言葉を掛けてくれたと思うんですが、 よくよく考えると実は精神的なとこだけでなく、なかなか理に適ってるなと思うんです。 緊張してる時って、不安なので手元ばっか見てしまったり、前を見るのが怖くてうつむきがちで猫背な状態になりやすいですよね。 ところが開き直って胸はって前を向くと自ずと背筋が伸びて猫背じゃないいい姿勢になります。 この二種類の姿勢でギターを弾き比べてみるとわかるんですが、自分では同じつもりでも ピックとギター(弦)との角度が思いっきり変わってくるんですよ。 前者だとピックをギターに叩きつけるような感じになり、アップピッキングの時の弦への引っ掛かりも強くなります。

対して後者は自然と弦が響くことに対して無理のない角度で入っていけるし、6〜1弦をバランスよく鳴らすことができるんですね。

うーん

姿勢って超大事! 余談ですが、 バンドとかで、 マイアンプ持ち込みで足下も高価なエフェクターをズラーっと並べて、指板や踏み替えに夢中になって猫背で演奏してるギタリストより、ライブハウスのアンプ直でマイクに向かって前を向いてコードだけ弾いてるボーカリストの音の方が心地よく耳に入ってくる時があって、 これも姿勢という原因が一枚噛んでるんじゃないかと僕は密かに思ってます。 ギターが好きすぎる故に起こる悲劇。あぁ。 じれったい オマエの愛が うざったい程 痛いよ と、まぁこんな感じで一見、 「精神論なんて、実際は何一つかわんねーよ!」 と思うようなことにも意外と意味があるかもというお話でした。 プレイヤーよ! 間違える時は何やっても間違える!w 胸張っていきまっしょい!!! 


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