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執筆者の写真Masaya Sakamoto

風の如く


SNSで呟いたんですが結構大切なことだなと思ったので、補足してこちらにもアップ。

"ウサの飯が切れたので買い出しへ。いい天気だし近所だしと思い軽装で出たら強風で鬼のように寒い。ふと昔「バンドにおいてギターは風みたいなもんだ」と言われたの思い出す。風はたまにそっと吹くから良い。今日も絶妙の間で、必要な時だけ吹く風のようなギターを心掛けていきます。

しかし寒ぃ〜。"

色々弾けることが増えるほどに、「何かを弾かなくちゃ」と思いがちですが、弾かないことが、いい音楽や素敵なギターに繋がることは多々あります。

吹きっぱなしの風ほど鬱陶しいものはないですからねー。

絶妙のタイミングで吹くからこそ、夏には爽やかな清涼感をもたらし、冬には愛しのあの娘と肩を寄せ合うキッカケになる訳であります。

ギターでいう絶妙なタイミングは、周りの音をよく聴いて探すしかないのですが、「吹きっぱなし=弾きっぱなしにならない」ことは常に意識ておきたいポイントです。

さらに補足→これは自分の演奏の中だけでも使える考え方で、例えば速弾きしたい時なら、ずっと速弾きするより、ゆっくりな部分を作ることでより速い部分を速く感じさせられたりできたりします。要はゼロも含めた緩急の話ですかねー。


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