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  • 執筆者の写真Masaya Sakamoto

備えあれば憂いなし(ハイフレットの場合)


今日はちょっと速めのフレーズにトライしておりました。 流れるような指使いのプレイヤーは見てるだけで気持ちがいいですねぇ。 何気に昔から疑問なんですが、ギターってやっぱ手が大きい方が何かと利点があるのかなとは思いつつ、ハイフレットの時とか指つっかえないのかなとか思います。 僕の手は、でかくないですがそれでもやはり17フレット以上とかになってくるとフレットの幅より指の方が広くなったりしますし。 まぁでもみんな弾けてるからあんまし関係ないのかな。 今日は手の大きさではないところで、ハイフレットでの演奏で気をつけてることをお話してみようかと思います。 なにかっていうと角度です。 ネックの上下の角度ではなく、前後または横の角度(位置)。 僕が普段弾いてる角度はだいたいこんな感じなんですが、 

このままハイフレットにいくとこうなります。

別角度から。

写真で見てわかるように、これだと脇、肘、手首が身体にぴったりくっついてしまい動けるスペースがないため、めちゃくちゃ弾きにくくなります。

そこでハイフレットを弾く前ににちょびっとだけギターを身体の前、もしくはネック側に移動させてみると、

なんということでしょう。 さっきまで窮屈だった右腕(右利きの方は左腕になりますね)周りに、自由に動ける広々としたスペースが生まれてかなり手や指を動かしやすくなりました。 楽ちん〜! 「でもこれって自然に弾きやすいように弾いてれば勝手にそうなるもんでないの??」 という気もしますが、ハイフレットで速く弾く時って大概、ソロの最後の方とか、ちょっとテンション高まってきた時が多い訳です。 で、気合い入れて「よし!弾こう!」となると、ぐっと力が入って、ガチガチモードになってしまうことが多々あるんですね〜。 なのでハイフレットに行く前は敢えて意識してギターと手のポジションを整える、ということを癖づけるようにやっております。 注意点は移動させたあとも腕の力でその位置をキープして弾くのではなく、ボディを安定させて腕は自然な状態にすることですね。 当たり前にできてるようで、気にしてみると意外とできてないポイントです。

ちょっとした下準備で弾きやすさがかなり改善されるかもしれません。

何事も備えあれば憂いなしですねー!

ハイフレットが弾きにくいなーと感じる方はぜひ一度お試しあれ〜。


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