演奏する際は身体がリラックスしているに越したことはないと思っています。 20代半ばくらいからそんなことを常に意識しつつやってますが、
実際の演奏ではまぁ気がつけば力んでる時が多々あるんですよねぇw ライブなど、人前で演奏する時は顕著に表れますw 「緊張しなければ普段より力むことなどないよ!」 と言ってしまえばそれまでですが、緊張しないのってやっぱ無理ですよねー(しない人が羨ましい!)。 なので緊張しても力みを最小限にとどめられるように、自分なりに意識して力を抜くようにしてるポイントを今日はお話してみます。 その①曲始まり まぁこれは言わずもがなと言うか。 特に機材トラブルとかあった時はテンパったまま演奏に入ってしまったりしてえらいことになり兼ねないので、「音が出る状態かどうか」「チューニングできてるか」とセットで「深呼吸と手をぶらぶらしてリラックス」をセットにして確認です。 その②チョーキング(ベンド)のあと 普段は弦を「押さえる」というよりか弦が鳴るとこまで「押す」くらいの感じで弾いてますが、チョーキングの際はやはり弦を持ちあげる力を使います。それは必要な力なのでいいと思うんですが問題はそのあと。気をつけないとチョーキングで使った力加減のまま、その後も弾き続けてしまってます。 なのでチョーキングをしたあとは意識して元の力加減になるように気をつけてます。 運指してる手の親指の力をスッと抜く感じですねー。 その③ソロ前 ギターソロは歌モノの際は歌に替わって曲の顔にならなければいけません。 気合い入るのはわかりますが、この一音目が力むと、それが基準となり、後半もっと盛り上げたい時にはガチガチになって指が回らなかったり弦が切れそうな勢いでピッキングしてしまったりしてるのが多々あります。
「スタミナ配分なんか関係ないぜ!おれはいつだって全力なんだよ!」と言いたいとこですが精神論だけでは聴いてる人には伝わらないのでソロ前は一度冷静になりたいところです。 その④間違えた時 これが一番難しいですw フレーズ間違えた! 音が擦れた!! リズムがヨレちゃった!!! この時身体が硬ばらない人は、この記事全く無視してくださいw 瞬時に立て直すのは難しいし、そのまま最後まで立て直せないことも多々ありました。 瞬時とは言わず少しずつ立て直せるようになっていくのが「場数」と言われるとこなんでしょうかね〜w
と、いう感じで、
天才と言われる方は緊張しぃかどうかもよくわからないし、元々緊張しないという人もいると思います。 でも僕は結構緊張する子だし(表にわざわざ出さないけどねw)、でもそのくせ人前で演奏したいと思う人間なので、こんな感じで試行錯誤したりしてます。 この記事をみて、参考にしていただくも良し、「おれは(私は)こんなの心掛けてるよ!」なんて方法があれば是非教えてください〜。 ではではー。