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執筆者の写真Masaya Sakamoto

5個覚えればイケる。コードの話〜感動のフィナーレ〜


いよいよ寒くなってきましたね〜。

私早くも今朝暖房つけそうになりました。

半袖で寝てたから夜の間に冷えたらしいw

みなさま風邪ひかないようにお気をつけくだはいまし。

さてさて、前回で、コードネームはその中で鳴っている音たちの気持ちの状態を書いたカルテみたいなもんと言う話をしました。

○mは3rdがご機嫌ナナメで、□M7は全員ご機嫌、といった感じですね。 今回はこれをギターの指板上に落とし込んでいきましょう〜! と言っても別に難しいことをやる必要はなく、 最初に覚えた5つのコードフォームから、元気のない人を半音(1フレット分)ネック側にズラしてあげれば完成です。 

一番わかりやすい5弦ルートのAフォームで試してみましょう。 M7thはRのひとつネック寄りの隣にいます。 一番下のRをズラすとコード自体が変わってしまうので赤丸ではないRをM7に変えてあげると、

□M7[□メジャーセブン] 

M7がご機嫌ナナメになると、

□7[□セブン] 

さらに3rdも元気なくなると、

□m7[□マイナーセブン] 

さらにさらに5thまで機嫌悪くなっちゃったら、

□m7(♭5)[□マイナーセブンフラットファイブ] 

ふぉぉぉ!

コードブック要らず!

フォームによっては指が届かない時も出てきますが、その時は音を省略したり押さえ方を工夫したりしてみましょう。 こういうところに弾き手の個性が見えてくるかもしれないですね。 欲しい響きがどこかどんどん探してみましょう〜。 

あとよく出てくるところとしては □sus4ですが、 susはsuspend(吊るす、浮遊させる)からきてるそうです。サスペンダーとかのアレですね。 

つまり3rdを4に吊り上げてあげると完成です。 

こんな感じ。

これで最初の5個のコード×5個のフォーム×マイナーとかセブンスとか。。。あーもうわからん(文系)。

とにかく無数のコードを自分で作りあげて、曲にあった響きやフォームを選ぶことが可能になるんです!ステキ! 実際の曲では、テンションコードと言って4和音に更に音を足したものや、ディミニッシュ、分数コードなどなど、、一見大変そうなコードが出てきますが、この考え方をおさえておけば、「一から覚える」というよりか、

「あ、これはあのコードにこれを足すだけじゃん」とか、

「これはあのコードのアレをズラせばいいのか」

という発想が出来てどんどん応用が効いてきます。 暗記より中身をわかってるとなにかと便利なんですねー。

と、言うわけで。 いかがでしたでしょうか。 全9回でお話したコードの話。

ざっくりと、わたくし流の捉え方でお話したので皆様のお口?にあったかはわかりませんが、 コードとか理論とか、ちょっと興味あるなという方のお役にたつことがあれば嬉しいです。 「おもしろいな。もうちょっと詳しく知りたいなー」と思ってくれた方や、 「いんや、ここがわからん。それを実際の曲でどうやって使うのさ?」とか気になる方は個人レッスンなどもやっておるのでHPのほう覗いてやってくださいませ〜(宣伝w) 次回からはまたなんか思いついた事をつらつらと坂本eyeで綴っていければと思います〜。 


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